最近この本読みました。

『30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由』

記憶にある人もいるかもしれませんが、

不動産業で最年少上場記録を打ち立て、最高益を叩きだした、

起業家・杉本宏之さんの実話です。

あのリーマンショックを境に地獄を見て、

それでもなお立ち上がる。

自分より年下の経営者、ホント凄いです。

民事再生を申請、

４００億の負債を抱え、

離婚も経験し、

さらには自己破産まで。


そこのくだりは同じ経営者として心が痛く、

自分に置き換えて考えたら、

よく耐えることができたなと、

ホント凄いなと思いました。


負債を返しつつ、

再起の道を歩む訳ですが、

結局そこには杉本さんの人間力が光り、

多くの経営者仲間に助けられ、

社員に支えられ、

彼を慕い、尊敬する人たちが集まってきました。

やっぱり大事だな『人間力』

行き着くところはここですね。


同じ経営者としてなのか、

ノンフィクションでもあるし、

とても感情移入できた本でした。

そして勇気をもらいました。


経営者だけでなく、

ぜひ多くの方に、

２０代の青年が全力で駆け抜けた物語を読んでほしいと思います。

『彼の経験は、すべての経営者にとっての教訓だ』——藤田晋(サイバーエージェント)
『150%の力で走る起業家の現実を読んでほしい』——堀江貴文(元ライブドア)