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AIZAKI

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マズローの欲求の階段説

2012年12月7日

昨日はリコーさんが主催するセミナーに参加してまいりました。

経営者、リーダー向けの内容でとても勉強になりました。

その話の中で「マズローの欲求の階段説」がありました。

これはご存知の方も多いと思うのですが、

アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・ マズローが、

「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、

人間の欲求を5段階の階層で理論化したものです。


最初の一段階目は「生理的欲求」。

これは衣食住などにかかわる欲求で、

人が生きていくうえでまず必要なものです。

2段目は「安全の欲求」

安心して暮らしたい、安心して働きたい。

こういう思いが人間の心には必ずあるそうです。

まずは生活の基盤をしっかり作りたいという思いがあるのだと思います。

3段目は「所属と愛情の欲求」

人間は一人では生きれない。

他人と関わって、どこかに所属していたいという思いがあります。

ここまでの欲求は比較的日本では満たされていると言われているそうです。

ではここから上の段階。

これが社会で働く私たちが、

モチベーションを高く保ち、

生きていくうえで大切なこと。

日本でまだまだ足りていないことだそうです。

今までの3つの欲求が満たされると、

4段階目は「承認の欲求」があります。

誰かに認められたい、ほめられたい、

自分という存在を認めてもらいたいという欲求があります。

講師の方もおっしゃっていましたが、

人間は基本的には鏡の法則、

認められたいと思ったら、まずは自分から周りの人を認めてあげる。

ほめられたいと思ったら、まずは自分から褒めてあげる。

プラスのストロークというらしいですが、

プラスになる言葉をどんどん投げかけてあげることが大切だそうです。

感謝する。

いつも笑顔でいる。

元気よく挨拶する。

こういうこともプラスのストロークになります。

そしてここまでの欲求が満たされると、

最終段階「自己実現の欲求」が出てくるそうです。

ああなりたい、こうなりたい。

もっと自分を高めたい。

なりたい自分が明確に見えてきて、

そこに向かってモチベーションがあがってくるそうです。


弊社もそうですが、

今日本の会社が必要としていて、

学ばなければいけない、

とくに経営者が実践しなくてはいけないことは、

この承認の欲求からうえの欲求をいかに満たせてあげられるか、

これだと思いました。

まだまだ足りていないですね。

私も会社も変わっていかなければいけないと、

改めて覚悟いたしました。

昨日は勉強になりました。

ありがとうございました。