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AIZAKI

株式会社 Aizakiは
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現実を視よ

2012年12月27日

昨日の第36回人間力塾で、

スタートから丸3年が経過しました。

36回フル参加は私だけ!

当たり前か…言いだしっぺだし。

本当にこのような場は必要なのか確信が持てない中で、

それでも本を読むということと、

アウトプットするということは、

成長していくための必要不可欠な要素であることは間違いないわけだし、

『こういう場は本当に貴重だなと思う』という参加者の言葉に後押しされ、

来年以降もさらにパワーアップして続けていこうと思います。

また36回の中で参加していただいた社内外問わず多くの皆さんにとって、

自身が成長するための何らかのきっかけ、

気づきになっていただいていれば、

36回重ねてきた意味もあるなと、

大変うれしく思います。

今後もみなさんよろしくお願いします。

そして昨日の『現実を視よ』は私にとって今年最後に飾るにふさわしい本でした。

もうこの言葉に尽きる。


『国があなたのために何ができるかではなく、

あなたが国のために何ができるかを問いかけてください。』

第35代アメリカ大統領 ジョン・F・ケネディ


今の日本人は権利ばかりを主張して、

もらうことばかり考えている人が多い。

未来のことを考えず、

エネルギーのベクトルが、

現状の生ぬるい(勘違いしている)生活を維持していくためだけに向けられている。

『いかに楽してもらうか』

そんなことを考えているのは日本人だけだ。


このジョン・F・ケネディのアメリカ民衆に向けられた演説での言葉は、

そのまま今の日本人に向けられている言葉だ。

『国』という言葉を、

『会社』という言葉に置き換えて考えてみてください。


『会社があなたのために何ができるかではなく、

あなたが会社のために何ができるかを問いかけてください。』


これがグローバルな考え方、心構えだ。

だから成長のための自己投資もするし、

日々自身の価値を高めようとアンテナ高く張っている。


日本人一人一人がどういう心構えで仕事をしているか。

柳井氏がいうように、

私たち日本人が変わらなければ、

このまま日本経済は危ない。

明るい未来は作れない。

まさしく『現実を視てほしい』と思う。

この年の瀬に、

来年1年分の活力、刺激を一気にこの本からもらいました。

ありがとうございました。