『教える』が一番の学び
2018年2月20日
池田です。
先日参加した研修でお話しされていたことですが、
どのような学びが一番効率的であるか。
生産性が高いか、とも置き換えられると思うんですけど、
面白いデータがありました。
読むことの10%、
聞くことの20%、
見ることの30%,
見聞きすることの50%、
議論することの70%、
経験することの80%、
他の人を教えることの95%、
が学びに変わるそうです。
ただ授業で教科書を読んでも、
自己啓発だ!といって本を購入して読んでも、
たった10%しか学びになりません。
または10人に1人しか学びに変わらないのです。
いかにアウトプットと行動が大事か。
『議論』すること、
『経験』すること、
『教える』こと。
これらのことをアクティブラーニングというそうで、
義務教育には積極的にこれらの手法が導入されているそうです。
そして!
今日は2018年度新入社員の内定式が行われましたが、
その中で先輩社員との座談会も執り行いました。
緊張した面持ちの新入社員の初々しさと、
純情な姿勢がとても素敵でしたが、
私はむしろ先輩社員の発言に注目してその場にいました。
参加した5名の先輩社員たちは、
まさに先程言った、
アクティブラーニングの真っ只中。
このような経験や、
ここでの発言がいかに自分にとって学びになり、
成長に繋がっていくかということです。
学びの連鎖はこういうところでも起きているんだと思います。
それにしても、
上記で言った『教えることの95%が学びに変わる』ってすごくないですか?
ということは教えたもん勝ちですね!
ぜひこの人から教わりたい!
って思われるような素敵な社会人になりましょう。