今回初めて韓国に行かせてもらった。

現在ウォン高の為替問題を背景に、

韓国経済は以前に比べると不景気らしいが、

ものづくりのクオリティーの高さは素晴らしいものがあります。

全国の人口が５０００万強と元々少ないので、

国内だけでなく、

世界を視野に入れて、

民間も行政も各教育部門も動いています。

この辺りが日本との違いか。

つまりグローバルに活動するのが当たり前で、

そうしないと生き残っていけないのである。

だから今回訪れたどの街の行政の方々も、

外国企業を誘致しようと必死で、

力の入れ方は相当なもんです。

街全体を上げて誘致しようとする方針が非常によく表れていました。

学歴社会が色濃く残る韓国。

以前の日本のように就職には学歴が重要で、

高収入、高学歴の男性が韓国ではモテる。

母国語＋αを話せる人口は日本よりも多いだろう。

韓国は日本より寒かった！

ビックリ！

でもこんな屋台で一杯やりました。

見知らぬ韓国人夫婦と仲良くなり、

いろんなローカルな食べ物をいただいて、

楽しかったなぁ〜。


我々にとって単純にコストを求めてものづくりをする国ではない。

そこに地産地消できるマーケットがなければ、

またそういう環境を自ら作り出さなければ、

進出していくメリットはなさそうだ。

ただものづくりパートナーとしては今後十分にタッグを組める国になると思う。