無意識でも出来ることはそれはもう習慣になっていて、

わざわざ意識する必要もない。

毎日の事業活動の中で意識のなさや薄さを感じ、

もっと意識してやろうとコミュニケーションをとったり、

意識せざるを得ないシステムを作ったりする。

私たちは何か新しいことをやったり、

自己成長の中で意識しなくてはいけないことがたくさんある。

しかし、目指すは無意識の中でそれが当たり前に出来ることである。

人は誰でも最初は無意識・無能です。

意識もないし、何も出来ない。

しかしそれではいけないと意識しだす。

つまり意識・無能になります。

人は意識し、行動しだすとだんだん出来るようになり、

意識・有能になる。

そしてこれを何回も何回も繰り返していくうちに習慣になって

無意識・有能になる。

つまり今までは意識していた特別なことが、

当たり前の習慣になります。

例えば今、力を入れている弊社の改善活動も、

私も含め全員が意識を高く持って行っている。

これは非常に良いことだが、改善を完全に定着させるには

無意識に改善を意識できるようになることが重要です。

それにはまだまだ何年もかかることだと思いますが、

まずは全員が無意識に出来るようになることを意識することから始めなくてはいけません。

改善活動に関して言えば私たちは現在、意識・無能か意識・有能です。

事業活動をしていくにあたり、改善活動にゴールはありません。

改善は毎日行う業務の一つです。特別なことではありません。

ですから目指すは無意識・有能です。