昨日は第74回人間力塾の開催！

『働く君に贈る２５の言葉』をお題に、

参加者８人で討論をいたしました。

 

この本は新卒や若い人向けという印象ですが、

実はそうでもなく、

今回参加された中堅・ベテラン社員の方々も多くが本を読まれて感動し、

我が身を振り返るいいきっかけにしていました。

 

こういう啓発本で感動するってなかなかないですよね。

それだけ素晴らしい人間力塾になりました。

 

 

『良い習慣は、才能を超える』

そんな言葉が書かれていました。

なんかイチローも言いそうな言葉ですよね。

 

ところで習慣ってどうやって作られるか知ってますか？

昔学んだことですけど、

人は誰でも最初は『無意識・無能』です。

赤ちゃんを見ればよくわかりますね。

最初は親に助けてもらわなければ何もできません。

 

そのうちにインプット（学ぶ）することにより意識しだすようになります。

だからと言ってすぐできることって少ないですよね。

いわゆる『意識・無能』状態になります。

 

でも意識し続けることにより、

できなかったことが徐々にできるようになってくる。

まさしく子供の成長なんてそれで、

それを見て親は涙を流して我が子の成長を喜びますよね。

『すごい！』って。

これで『意識・有能』になりました。

 

でもこの段階ではまだまだ習慣になっているとは言いません。

その次の段階、

できることをし続けることにより、

意識しなくても当たり前のようにできるようになります。

『無意識・有能』です。

そしてこの状態のことを『習慣』って言います。

 

そうです。

習慣化するには時間がかかるんです。

意識してできたからって習慣化することはありません。

むしろそれからが長いんですね。

 

本を読むということをぜひ習慣化して欲しいと、

よく社員には言っていますが、

ちょっとやそっとじゃ習慣化できません。

 

ぜひ多くの人が読書を習慣化し、

より良い人生へのプラスになって欲しいと願っています。