ある本からの抜粋

『あなたは、ミーティングや会議の席で積極的に発言するほうだろうか？それとも、あまり発言しないほうだろうか？いろいろなミーティングや会議を見ていると、あまり発言しない人には３通りのタイプの人がいるような気がする。

1つ目のタイプの人は、日頃からあまり考えて仕事に取り組んでない為、自分の意見が無い人だ。会社の業績が好調なときはあまり問題にされないが、横ばいとか下降になった途端、本人の知らないところで問題社員としてその処遇を検討されてしまう。そうなってからでは遅いのだ。早く気づいて欲しいと思う。

2つ目のタイプの人は、自分の意見はあるものの、勇気が無くて発言できない人である。
こういう人は、自分が成長できるチャンスを逃していることに気づいてない。たとえ自分の意見が、ちょっと見当違いだったり、考えが浅くてもいいのである。遠慮せずに、発言することが大事なのだ。なぜなら、発言して初めて、あなたの考えに対して賛成や反対など色々な意見を言ってもらえる。賛成してもらえれば自信がつく。反対されても、その理由が納得できるものであれば、自分の考え方が広く深くなって成長できる。

3つ目のタイプは終わってから、色々言う人だ。裏ミーティングになると、驚くほど発言する人がいる。こういった人はたいていマイナス発想で、「ああ言ってたけど無理だよね」「○○課長、現場を知らないんだよね」「あんな風にやったって無理だよ。昔やったことあるけど、上手くいかなかった」などなど。本来は表ミーティングで発言すべき内容なのだが、本人も反論されると自信が無い為、裏ミーティングでしか発言できないのだ。
こういった人は、ある程度仕事ができる中堅社員に多いものだ。しかし悲しいかな、こういった人はもう成長しない。なぜなら、自分の考えに意見を言ってくれる人を自分から遠ざけているからだ。

あなたは、?、?、?のタイプに当てはまっていないだろうか？？自問自答して欲しい。』



経営者としては

深イイ話です。