第34回人間力塾開催！！！

今回もお客様を3名迎え、

弊社から8名参加し、

総勢11名で人間力塾を行いました。

そして提出型ということで2名が感想を提出してくれました。

今回のお題本は『仕事の思想』。

なぜ我々は働くのか。

その問いを次の１０のキーワードに分けてとりあげております。

【思想】

【成長】

【目標】

【顧客】

【共感】

【格闘】

【地位】

【友人】

【仲間】

【未来】

そしてこのキーワードに対する感想を、

みなさんからたくさんいただきました。

多くのみなさんの心に触れ、共有できた言葉が主に二つ。

『俺は敗れ去った！

　だが、俺は挑戦した！』

この言葉を耳にすると、

成功や失敗という結果よりも、

挑戦したということが大事で、

そのこと自体がもう成功なんだと私たちを勇気づけてくれる気がします。


メジャーリーガーのパイオニア、野茂英雄氏もこういう言葉を残している。

『挑戦すれば、成功もあれば

　失敗もあります。

　でも挑戦せずして成功はありません。

　何度も言いますが

　挑戦しないことには始まらないのです。』


そしてもう一つ。

『飛ばされたところで、

　花を咲かせよ』

以前人間力塾でお題本になりました、

『置かれた場所で咲きなさい』

これと同じ意味です。

仕事の内容、環境、待遇。

そういうことを出来ない理由にあげて、

仕事を辞めていく人が多いです。

基本的には物事がうまくいかない最大の原因は自分の中にある。

どんな環境でも、みんなが集まってくるような自分という花を咲かせる。

そのくらいの意気込みがないといけません。

昨日もお話ししましたが、

世の中におもしろい仕事やつまらない仕事というものはありません。

仕事におもしろいもつまらないもありません。

ただ、仕事をおもしろくするあなたと、つまらなくするあなたがいるだけです。

要はすべては自分次第でおもしろくも、つまらなくもなるということです。


ほかにも多くの素晴らしい感想を言っていただけました。

またお客様との触れ合いは、

普段工場内でものづくりをしている私たちにとって大変価値のある有意義なものです。

ありがとうございました。


最後に一言。

参加されたみなさん、

『人間力上がってますね！！！』

土屋です。

一気に冷え込んできましたね。

風邪に注意しましょう。

今週のおことばは、

「小賢は山陰に遁し、大賢は市井に遁す」

今回の人間力塾のお題の本の中から引用した言葉です。


もし人間力を修練したいと願うならば、その場は「山陰」でなく「市井」にある。

その学びと修練の場は、決して大学や寺院にあるのではなく、この日常の生活の場や仕事の場にこそある。


このように書かれていました。

学びの盲点を突いた言葉であり、学びの本質を説いた言葉ではないでしょうか。