今の時代は大手企業が平気で倒産する時代です。右肩上がりの時代には考えられなかったことではないでしょうか？
やれば成果があがった時代とは違い、現在は実力がなければ成果があがらない時代です。つまり会社にいれば給料がもらえる時代とは違うのです。
企業は競争社会では本来当たり前であるプロ集団化へ変化していかなければならないと思います。
平社員から社長まで一人一人がプロとして効果的・効率的に仕事をしなければ、競争力ある勝ち組企業にはなれず、生き残れません。

では仕事をしていく上でプロとしての定義とは？以下ある資料から抜粋です。

?高い志、理念、目標に向かって邁進する人
?不可能を可能にするために限りなき努力をする人
?自分の仕事に誇りを持つと同時に謙虚な人
?先や時代を読んで仕事をする人
?成果によって報酬を得る人
?能力向上のために常に学び、努力し続ける人
?仕事を通して人間性、能力を高めていける人
?謙虚にかつ貪欲に誰からでも学ぼうとする人
?仕事の為に自己管理が徹底できる人
?真剣に人材(後輩)育成している、または将来する決意のある人

自分自身に置き換え一つでも該当するものあったでしょうか？
プロというとその道を極めた人と思われがちですが、その過程の中で人間性を高めていくことが本当のプロではないでしょうか？
一人一人社会人として多くを学び、人間性を高めていける集団こそ本当に強い集団になれると思います。

結局、我々は人と人との繋がりの中で仕事をし、そして生かされているのです。
こんな時代だからこそ、人間の繋がりを益々大事にしていきたいと思います。